認知症・ボケ予防に効果的「カレー」

インド人にはアルツハイマー病が少ない

オークランド大学がアメリカとインドの同世代のアルツハイマー型認知症の割合を調べたところ、70歳以上ではインド人のアルツハイマー病の発症率はアメリカ人の4分の1程度だったことがわかりました。

 

インドと言えばカレー。

 

カレーには多くのスパイスが含まれていますが、中でもターメリックに多く含まれるクルクミンという成分に、記憶力を向上させたり、幸福感を増す効果があることがわかっています。

 

マウスを使用した実験でもこれを裏付ける結果が出ています。

 

 

クルクミンの効能

クルクミンのその他の効能は、肝機能向上、抗酸化作用、胆汁分泌促進、胃の健康維持、消炎鎮痛、解毒など。

 

これまでも「うこん」として肝機能の向上効果が有名でした。

 

 

摂取してすぐ効果が実感できるとは限りませんが、日常に取り入れてみるのもよいのでは。

 

 

ターメリックを効率よく摂るには

 

秋ウコンはクルクミンの含有量が多く、春ウコンの5~10倍にもなります。この秋ウコンから作られるのが、カレーのスパイス・ターメリックです。

 

肝臓を守るために摂取するウコンも秋ウコンです。

 

クルクミンは脂溶性なので水で摂取しても溶けにくく、そのまま摂取してもあまり体内に吸収されず排出されますので、食後、または飲食中、お腹にご飯が入っている状態で摂取するのが効率的です。

 

ターメリックの1日の許容摂取量は、体重1kg当たり3mg。

 

つまり体重50キロの方であれば150mgということ。

 

カレー約5杯分に含まれるクルクミンは30mg程ですからふつうに考えると十分な量を摂取することは難しいのですが、栄養士によると、ターメリックを黒こしょうと一緒に摂ればターメリックの吸収力が2000倍になるとのこと。

 

効率よく摂っていきたいものです。

 

ターメリックを使ったレシピ

ターメリックを日常に取り入れたいと考えても、カレーを毎日食べるわけにもいきませんし、ターメリックが身近なスパイスだという人も少ないのでは。

 

ということで、レシピサイトをいくつか。

 

<レシピブログ>

 簡単・人気!ターメリックを使ったおすすめレシピ

 

<macaroni>

 簡単・人気!ターメリックを使ったおすすめレシピ

 

<E・レシピ>

 ターメリックを使ったレシピ・作り方

 

どのレシピも黒胡椒と一緒にどうぞ。